こんにちは!入社4ヶ月のUIデザイナーみとです。
先月に引き続き読書会を開催しました!
今回は新卒の私が、2回目となる読書会の様子や、ソルトワークスならではの読書会の魅力を参加者目線でレポートいたします♪
読書会開催の理由などはこちらでご紹介していますので併せてご覧くださいね。
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わたしがなぜ読書会に参加したか
元々わたしは読書が苦手です。
文字を読むことや内容を理解することに、時間がかかるからです。
しかし入社すると、社内には読書家の方がいっぱい!
わたしも苦手意識をなくして本の面白さを分かち合いたい・・!
そんな中で読書会開催のお知らせ。参加するっきゃない!!の一択でした。
苦しいけど楽しい。一人では決してできない体験
みなさんは『経営者の条件』P .F.ドラッカーを読んだことがありますか?
私は初めてでした。約50年前に書かれており、日本語訳された本であるため、なんといっても言葉が難しい!!
読書会の度に約20Pずつ読み進めていますが、読んで理解することにたくさんの時間を使ってしまいます笑
正直、読んでいてとても疲れます。勉強になると感じても、1人では完読できない本だったと思います。この時点ですでに読書会のありがたみを感じますね。
そして、読めば読むほど書いてあることがわからなくなってきたり、自分の考えの甘さに気づいたりと苦しい気持ちになってきたりもします。
しかし読書会の場では、「なるほど、これはそういう意味だったのか」と理解が深まったり、「そんな風にとらえることもできるんだ」と、自分と異なる解釈が新鮮だったり。自分がよくわからなかったところを、他の人が理解していると悔しさを感じることも・・・。
その一つ一つの瞬間に面白さを感じています!
もがきながら楽しむ感覚でしょうか・・?
これも1人ではできない体験ですね。読書会ありがたい・・!(2度目)
本の理解だけじゃない読書会の魅力
ソルトワークスの読書会の魅力って、ボスの想いが直で伝わることだと思います。
ソルトワークスが大切にする価値を伝えてくれることで、私たちは様々な気づきが得られます。
その魅力に気付いたきっかけについてお話ししますね。
わたしは入社してからいままでの4ヶ月の間で、様々なサービスのUIデザインの改修に携わってきました。
UIデザイナーとして、ユーザーに寄り添ったデザインを作ることを1番に大切にしています。しかし、仕様や納期の都合上、大きく改修できない場合もあり、最善の方法を選択するにあたって、何を重視するべきか見失ってしまうことが何度かありました。
課題本の一節、
“日常の流れに身を任せたままでは、自らを埋没させることになる。達成できたはずの成果を捨てることになる。”
を読んだ時、その経験を思い出し、心がチクリとしました。
今回の読書会で、ボスはこの一節の解釈についてこう語っていました。
「ドラッカーの言う”成果に向けて働くことを可能にする基準”として、ソルトワークス は”ワクワクをふやす”という経営理念を掲げている」
この言葉を聞いて、私はこれまで考えることを楽しんでいなかったことに気づきました。
チームやユーザーはもちろん、まず私自身がもっとワクワクしたい!と思いました。
また、本には
”組織に貢献して初めて成果をあげることができる”
とあります。
”組織に貢献”するためには、その組織が大切にする価値などを理解しなければ貢献できないですよね。
いまのところ、ソルトワークスが大切にしている価値とは、ユーザーに最大限のサービスを提供するために自分ごととして捉えて主体的に取り組むことだと、わたしは思っています。
こんな風に、本の内容の理解を深めるだけでなく、ボス自らスタッフとの距離を縮めてくれることも嬉しいですね。
役職関係なくスタッフみんなの心の距離が近いのも、ソルトワークスの良いところだなぁと思います。
わたしの成果とは?
第2回の最後には、ファシリテーターの山崎さんから、
「今日学んだことを1個だけ意識して次の読書会まで業務の中で実践してみよう」、というお題をいただきました。
わたしは今回の読書会で「わたしの成果とは?」という問いがずっと心に残りました。
その答えを出すために、まず一つ一つの業務で”期待されている成果はなにか”から実践してみようと思います!
最後に
これまでの読書会を通していろんなことを考え、勉強してきました。
しかし課題本はまだ約40P。全体の1/5にも満たないです!
読書会がすべて終わった頃には、かなりパワーアップしていること間違いなしです!
そして学んできたことを成果としてアウトプットできるように頑張ります!!!
次の読書会は9月に開催します!
次はどなたがレポートしてくれるでしょうか・・!?お楽しみに♪
TEXT BY みと