2020年1月15日に、全スタッフ参加の全社会議を開催しました。
会議のテーマは「もっといい会社になるために」。今後の経営方針や年度目標などの社内共有と、ソルトワークスの未来をつくるための新しい取り組みのスタートです。
ソルトワークスらしさってなんだろう
売上高や営業利益は今期も右肩上がりとなる見込みで順調です。しかしここ数年、会社の急成長に伴う採用強化で、社歴や経験の異なるメンバーが一気に増えて、組織の一体感という点ではいくつか課題も出てきています。
創業メンバー・中堅メンバー・新人メンバー、それぞれが感じている「ソルトワークスらしさ」に、少しずれが生じていると思われるシーンも増えてきました。
そこで、これからもいい会社であり続けるために、創業12年目にして初めて『今後のソルトワークスについてみんなで考える機会』が設けられました。
みんながもっと「いい顔」になるように
まずはCEOの鶴さんより改めて、ソルトワークスを起業した経緯や、いま感じている課題について、なぜ今回こういう機会を作ろうと思ったのか、そして10年後・20年後の未来に向けてより強い組織にしていきたいという強い想いが共有されました。
組織・制度・ミッション・ビジョン・バリューの再定義と共に、新たに「7つの行動指針」が発表されました。
これらは2月からの助走期間を経て、対外的には4月1日に公開し、本格的なスタートを切る予定です。
「店長」の誕生!
また、今回の方針変更に伴い、評価システムや体制も変更することになりました。
ここ数年の体制だったピラミッド型の組織から、リーダーを中心とした相互支援を軸とするフラットな組織とすることで、サービスごとのチーム力を強化していきます。
そして各サービスのリーダーはいままでの「プロジェクトリーダー(PL)・プロジェクトマネージャー(PM)」の呼び名から「店長」と改名されることが発表に。
「◯◯店長!笑」と店長さんたちは、慣れない呼び名に照れ笑い…
今年は新店長を中心に、今まで以上により良いサービスを企画・提供してまいります。
また、いくつかの「新規サービスチーム」にも店長が就任し、会議の翌日から早速動き出しました。新規サービスの立ち上げにも力を入れていきます!
それぞれの想い
今回は、決定した方針を聞くだけではなく、途中で近くの席の人たちと意見交換をする時間や、経営層への質問タイムなども設けられました。
それは今回の全社会議での発表を、ただ単にトップダウンとして受け入れるのではなく「自分ごと」として考えてほしい、という経営層による意図がありました。
「お客さまに喜んで欲しい!」「いい顔で仕事がしたい!」ソルトワークスに集うみんなのそういった想いは同じですが、目的を実現するために変化を求める人がいれば、変化を苦手とする人もいます。
今回の全社会議でもいろいろな反応・意見があり、新たな気づきも生まれた様子でした。
『絶えず変化を求める気持ちと不満こそが、進歩するために最初に必要となるものである』
トーマス・エジソン
人間は元来、変化を嫌う生き物なのだそうです。だからこそ、変化できる企業や人は一歩抜きん出た存在になるということなのかもしれません。
今回の会議で感じたことを、それぞれが内省し、変化を恐れず主体的に行動することが、ソルトワークスの進歩につながることと思います。
より深く理解するために
行動指針やミッションが新しくなったと言っても、目に触れる機会が少ないとすぐに忘れてしまうものですよね。
かといって、
「毎朝みんなで復唱する、なんてことはソルトワークスらしくないよね〜!」
ということで、いつでも身近に感じて実践につなげることができる『らしい何か』を作ろうじゃないかと、アートディレクターを中心とした社内ツール制作プロジェクトが発足しました。
ちなみにこれまでもソルトワークス では、飴や文房具など様々なオリジナルグッズを作ってきました。今回はどんなツールになるのでしょう?
4月からの使用開始を目標に今はまだアイデア出しの段階で、動画やデジタルアートによる表現や、スクリーンセーバーやステッカーなどの案が出ているそうです。
最終的に思いも寄らないツールの形になるかもしれません。
今後、こちらの制作風景もご紹介してまいります。お楽しみに!