2月1日、2023年度の方針について全体会議がありました。
ソルトワークスでは4月1日から新体制がスタートしますが、年賀状サービスがシーズンオフとなった2月が新年度となります。
2月のこの時期は商戦期を終え、来期のサービス設計につながる振り返りをしている真っ只中。このタイミングでの方針発表では、来期に向けて方向性と組織体制についての大方針の発表があります。
例年、スタッフがソルトパークに集まり登壇形式で方針発表会を行なっていましたが、新しい風を取り入れるべく、今回は鶴さん（CEO）とベアさん（COO）のセッション形式＋Zoom配信で行なわれました！

年賀状サービスの商戦期を終えて

はじめに鶴さんからはがき事業である年賀状サービスの振り返りについて話がありました。
冒頭に年賀状市場の現状について、日本郵政が販売している年賀はがきはこの5年間で発行枚数が3割減少している状況にあると触れました。
斜陽業界といわれている年賀状市場でソルトワークスの年賀状サービスが成り立っているのは、お客様に向けたコンテンツづくりやタッチポイントを一人ひとりが実直につくった結果だと伝えられました。

今年度はがき事業の新体制発表

次に今年度のはがき事業の新体制についても発表があり、新統括のベアさんから各サービスの店長について紹介がありました。

新しく店長に就任したニッカは、直近2年間新規事業に携わってきました。「どうやったらお客様にどうしたら使ってもらえるか試行錯誤してきたのでそこで培ってきた経験をはがき事業に生かしてほしい」と伝えられました。

店長として3期目のカトケンは「実直にサービスを成長させてくれる存在。今年改めて補足することはないくらい信頼しているのでもっと強く進めていってほしい」と伝えられました。

店長として4期目のデミには「二つ返事で任務を受けてくれたので期待しています！」と短いながら愛のこもったメッセージが伝えられました。

今年度の動きについてはがき事業の統括となったベアさんからは「はがき事業は一枚でも多くお客様の手に届けることを意識していくと、現場の皆さんには負担が掛かってしまう場面もあるかもしれない。もちろんそんな風にならないように統括として動いていくが、悪気をもっているわけではないので好意的にみてお付き合いをお願いしたい」
鶴さんからは「現在昨年度の振り返りをしている真っ只中ではあるが、課題は明確化しているのでやるべきこともわかってきている。分析力で客観視できている強みを生かして春にかけて方針を具現化していきたい」とコメントがありました。

新規事業への取り組み

ソルトワークスは創業時に「3年で100のWEB新規事業を立ち上げる」という目標を掲げるほど積極的に新規サービスに取り組んできました。ときに無謀な挑戦に取り組む時代も…。
そんななか幸運にも年賀状市場の変革期とソルトワークスの開発したサービスのニーズが合致し会社の成長に結びつきました。しかし、WEBサービスやアプリが世の中に溢れるほど存在するいま、サービス提供者としてさらに成長しなければ明日はないと感じています。一層お客さまのニーズを的確に読み取り、スピーディーな判断をしていくことが求められます。

ソルトワークスはこの数年、はがき事業でマーケティングの社内体制を確実なものにできました。そのことにより強みのあるサービス開発が可能となり、新規事業の創出が得意な会社になっています。
今回の大方針発表では「あったらいいなを即カタチにする会社」を目指し、進行中の新しい施策が発表されました。
現段階では社外秘ですが、春先に向けて動きが出てきそうです。正式に発表できるようプロジェクトメンバーが動いているので、年内にカタチにしたいと考えています。

新GMの発表

新体制スタートの4月に先立ち、エンジニアリングマネージャーの藤竜がGMに就任することが発表されました。

鶴さんからは「藤竜は現場寄りな人なので会社全体の視点をプラスしつつ、現場の意見を強く入ってくるようになることで僕たち経営陣もためになる」と期待を込めて紹介がありました。
GMに就任した藤竜からは「会社のため、スタッフのため、コンシューマのためにソルトワークスが存在意義のある存在になれるよう頑張っていきます」と決意表明がありました。

最後に

新型コロナウイルス感染症の世界的流行や紛争、物価高など世の中を取り巻く環境は厳しい状況におかれています。行く先が不確実な時代だからこそ世の中に良いものや喜びをお届けしたいと考えています。
わたしたちがワクワクしてつくったサービスで一人ひとりの人生に豊かな彩りをそえていけるようソルトワークスは既存事業のアップデートを重ねつつ、新しい取り組みを始動してチャレンジを続けてまいります。